当院では白内障手術の精度を向上させるために、最新のテクノロジーを積極的に導入しております。ORA SYSTEM WITH VERIFEYE LYNKは、ORAシステムとVerionイメージガイドシステムを中心に構成される白内障手術支援システムです。
都内でもまだ数台しか導入施設がありませんが、当院ではフェムトセカンドレーザー白内障手術装置LenSX、眼軸長測定装置ARGOSとともに、高品質の白内障手術を提供するためには必須の機器と考えて導入いたしました。
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15:00~19:00 | ● | ● | ● | ● | ● | / | / |
ORA SYSTEM WITH VERIFEYE LYNK
当院では白内障手術の精度を向上させるために、最新のテクノロジーを積極的に導入しております。ORA SYSTEM WITH VERIFEYE LYNKは、ORAシステムとVerionイメージガイドシステムを中心に構成される白内障手術支援システムです。
都内でもまだ数台しか導入施設がありませんが、当院ではフェムトセカンドレーザー白内障手術装置LenSX、眼軸長測定装置ARGOSとともに、高品質の白内障手術を提供するためには必須の機器と考えて導入いたしました。
多焦点眼内レンズや乱視矯正レンズなどの高機能眼内レンズの性能を最大限発揮するためには、最適な眼内レンズの種類と度数を選択することが重要です。
これまでは、術前検査から予測して眼内レンズの度数を決定しておりましたが、ORAシステムでは手術中に眼の状態をリアルタイムに測定し、眼内レンズの度数を最終決定することができます。さらに、データを世界中の膨大な手術結果が保存されているサーバーに送って、眼内レンズの度数や矯正する乱視の度数を算出します。
術前の予測値と術中の実測値の両方から、最適な眼内レンズの度数や矯正する乱視の度数を決めることが可能になりました。
乱視矯正眼内レンズは、適切な度数のレンズを適切な軸角度で固定することが、良好な結果を得るための必須事項です。従来は術者の目分量でレンズの固定角度を設定していました。
トーリック眼内レンズが予定した軸より1°ずれて固定されると乱視矯正効果は3.3%減弱してしまいますが、従来の目分量で行う方法では数度の誤差範囲は仕方がないとされていました。
Verionイメージガイドシステムは、手術顕微鏡内に正しいレンズの固定位置をデジタル提示することによって、理想の位置に固定を行うことができます。